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良い積読と悪い積読がある!積読しないための本の買い方とは?

Kada
Kada

BookOffで見つけた面白そうな本・・・。毎月更新されるkindleのセール・・・。
読みたい本ばかりで、積読が増えるばかり。積読やめたいなあ・・・。

こんな方に向けて、積読しないコツについてお伝えします。

ちなみに私(Kada)はただいま絶賛積読中です。自分への戒めのためにも記事を書いています・・・。

そもそも積読は悪いことじゃない!悪い積読と良い積読について

積読というと、悪いイメージが付きまといがちな言葉です。

・買うばかりでお金の無駄をしてる

・本は読むものなのに、本来の目的を果たしていない
・読みたい気持ちを後回しにしている

こんな風に思って、積読してしまう自分を責めてしまうこともありました。

しかし、積読は決して悪いものではなく、良い積読もあると思っています。

そもそも積読している時点で本を購入しています。本を購入した時点で、『その本は自分にとって必要である』という判断を下したことになります。

その後、思うように時間が取れなかったり、別の本を優先させたりした結果、読まずに積まれてしまうかもしれません。しかし、積読本を眺めるだけでも、かなり知的な刺激を受けられます。

買った本が積まれた状況は、自分が知りたいことや欲求の鏡だといえます。それが目に入るところにあって、日常的にざっと眺めるだけでも、相当な知的刺激になります。

『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』, 祥伝社新書. 嶋浩一郎著 より抜粋
Kada
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ああ、この本を買った時は、このジャンルについて勉強したいと思っていたんだな・・・。

積んだ本を眺めることで、当時の自分がどんな問題を抱えていたのか、どんな内容に興味を持っていたのかが分かります。

時が経って同じ問題を抱えたときに、「そういえば、こんな本が家にあった!」と思い起こせるはずです。必ず積読本を手に取る日がやってきます。

  

逆に悪い積読というのは、本を買ったこと自体を忘れてしまう積読です。

買った本を目に触れないところにおいて存在自体を忘れてしまうことは、知的刺激にもならず、お金の無駄になると言えます。

     

それでも積読したくない!という人のための本の買い方

 
 

それでも積読で本が溢れちゃいそうだし、これ以上積読を増やしたくないよ~!

そんな方におすすめの本の買い方があります。「買った本はその日中に読む」ことです。

読むといっても、最後まで読了することではありません。ほんの少しでも良いので読み進めることです。

     

この方法は、私が大好きなビジネス作家の赤羽雄二氏の『Action Reading』というビジネス書でも紹介されているやり方です。

積読してしまう大きな原因が、本を買って積んでいる間に他の読みたい本を買ってしまい、優先度が下がることだと思っています。

しかし、購入した本にその日中に手を付けてしまえば、続きが気になって本を読み進める確率は高くなります。

『買った本をその日中に読む』ということは、言い換えれば、その日中に目を通せない本は買わないということになります

Kada
Kada

確かに、積んでしまう本って1ページも読み進めていないものが多いかも…。

      

本を買う目的そのものを考える~所有したいのは知識か本か?

そうはいっても、悪い積読がやめられないという方もいらっしゃると思います。

そんな時は、本を買って得たいものが本に書かれている知識なのか、本そのものなのかを考えることが大切です。

 
 

この本難しい!家にあったら、来てくれた人にカッコいいって思ってもらえるかも…!

 
 

この心理学の本、難しいな。でも、これを読んだら、仕事で人と接するときに役に立つかもしれないな。

上と下はどちらも本を買う理由ですが、その目的は大きく違ってます。

私は、本を所有するだけでも価値があると思っていますが(表紙が美しかったり、コレクター的な気持ちで購入したりした経験もあります)、本の知識に自分が価値を見出せなければ、読まずに積んでしまう確率は大きくなるはずです。

     

積読がやめられない!という方は、一度本に書かれている知識が本当に自分にとって必要なのかどうか、振り返ってみることもお勧めです。

   

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