Kada(@Kada_Se)です。
習慣化について勉強しよう!というわけで、こちらの本を読みました。
やり抜く人の9つの習慣(Amazon)
運動して痩せたい、勉強して資格を取りたい、ブログで文章を書きたい、毎日動画を編集してYoutuberになりたい。目標は人によって様々ですが、達成するためには、間違いなく『継続すること』が必要になります。
私も習慣にしたいことが沢山あります。しかし、今までに何度も失敗してます。
何も達成できていない自分を変えたいと思って、この本を読みました。
・成功者と呼ばれる人の9つの習慣を紹介
・科学的な知見に基づいた方法。
・習慣化の王道、と呼ばれるIf-thenプランを活用することで、
行動を起こすことができる。
もくじ
「成功とは生まれつきの才能で決まるものではありません」
「成功する人には共通の思考や行動のパターンがあります」──。コロンビア大学でモチベーション理論を教える社会心理学者の著者は、こう断言します。
多くの心理学者たちの数々の実験と、著者自身の研究成果によって証明ずみの「心理学的に正しい目標達成の方法」を著者がまとめたハーバードビジネスレビュー誌ブログの記事は、過去最大の閲覧数を記録する大反響を呼びました。
本書は、その話題の記事に加筆してつくられた1冊。心理学で証明された正しい目標達成方法だけが、コンパクトなページ数に詰まっている本書は、アメリカの読者の間で「お宝本」として話題を呼びました。
多くのビジネス書・経営書を出版するHarvard Business School Press社で最も成功した電子書籍となっています。
Amazon 商品紹介より
成功者と呼ばれる人達の、心理的な特徴をまとめた一冊です。
メンタリストDAIGOさんが推薦している本でもあります。
ページ数は119ページと、一般的な本に比べると薄いです。その分、必要な情報がコンパクトにまとまっているため、非常にわかりやすい内容になっています。
本書で紹介されている9つの習慣は以下の通り。
- 目標に具体性を与える
- 目標達成への行動計画を作る
- 目標までの距離を意識する
- 現実的楽観主義者になる
- 「成長すること」に集中する
- 「やり抜く力」を持つ
- 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
- 自分を追い込まない
- 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
本書の第5章では、「成長すること」に集中する重要性について書かれています。この章が、私にとって一番勉強になりました。
研究において、「失敗してもいい」と考えると、実際に失敗する確率は大幅に低くなることが知られております。
目標には、「証明ゴール」と「成長ゴール」があります。
証明ゴールとは、「自分にはそれをする能力がある」「能力を発揮できる」ということを現実にするために設定された目標です。いわば、自分はできる人間であるということにフォーカスしています。
それに対して、成長ゴールとは、「能力を伸ばして、今までできなかったことをできるようにする」ことにフォーカスしています。
例えば、5㎏痩せて8号のジーンズを履くという目標を立てたとします。
「証明ゴール」を持っている人は、目標に取り組んでいる最中に不安を抱いた際に、自分の能力を阻害されてしまう可能性があります。「失敗するかも」と不安になってしまったときに、自分には能力がないということを目の当たりにしてしまい、目標に取り組む姿勢を失ってしまうのです。
それに対して、「成長ゴール」を持っている人は、失敗したときも「上手くいかない方法を1つ見つけた」と考えることができます。完璧を目指す緊張感が少ないため、目標に取り組む力が伸びやすいのです。
目標を立てた時、ついつい完璧を目指してしまいがちです。
でも、能力を証明しようと考えるのではなく、成長しよう、というスタンスでいることが目標達成にとって重要です。
この本を買って1年ぐらい経ちましたが、書かれている内容を全て取り入れることはまだできていないと考えています。
私の現在の目標は、ブログで月2万円の収益を出すことです。
そこで、自分の目標設定に本書の内容を活用するために、PDFを作成してみました。
これを自分で書いてみたものが、以下になります。
全ての内容を網羅しているわけではありません。
本書に書かれている内容の第4章までを、自分に落とし込むためのシートです。
実際に記入してみて、自分の目標を明確にできた気がします。
まずは、続けることを第一にして頑張っていきます。

